8月19日、昨日は「ハイキュー!!の日」でした。
訳あってブログ投稿間に合わず…「今日は」って言いたかった…
ハイキュー!!ご存知の方も多いかと思いますが、こちらは、やたら熱いバレーボール漫画です。
今更スポーツ系って…って思いながら見始めたんですがハマりました。
漫画原作者、ファンの方には申し訳ないですけど、4050問題で目がしょぼ付く為、マンガ本はなかなか読み進められないでいます。
なので、アニメでハマりました。
友人あーさんから1年間の期限でマンガ本45冊全巻借りとります。
こんなこと言うのどうかと思いますけど、読め読めちょっとうるさいです…
そして、8月19日は、私の母「ルミコの誕生日」でもあります。
名前入りのマグカップをプレゼントしました。
Rumiって、名入れして貰いました。
前置きが長くなりましたが、母ルミコは今回のタイトルのアレを頻繁に使用します。
以下、車内での母の実況中継。
1
「マルタが(私の息子・今日からマルタになりました)アレをアレしちゃったよー
ヤダよ〜私(ヒムロの母ルミコ)のアレも取っちゃった。」
意味わからないと思うので訳します。
↓
「マルタがシートベルトを外しちゃったよー
ヤダよ〜私(ルミコ)のシートベルトも取っちゃった。」
私が運転していまして、後部座席の2人をバックミラーで確認したのでわかりました。
普段はアレの活用が激し過ぎて意味がわかりません。
2
「まろん(やたら可愛かった愛犬)は、本当にアレだったよねー
シロちゃん(現在、実家で飼っている猫)も本当にアレだよー」
こちらは、まろんを例に出してくれたので直ぐにわかりました。
訳します。
↓
「まろん(犬)は本当に人間みたいだったよねーシロちゃん(猫)も本当に人間みたいだよー」
なんか、大した事言ってませんね。
3
「マルタがアレだとアンタ(私のこと)もこの先アレだね。」
↓
こちらはおそらく、マルタがこんなだと(重い知的障がいの自閉症)この先私が大変、苦労するって事を言いたかったのだと思います。
まぁ、普通です。
4
「お姉ちゃん達(私には姉が2人います)はアレだから本当に心配だよ。
アンタ(私の事)も最近アレだから気を付けた方がいいよ。
アレだからってアレになるわけじゃないけどね、お父さんも(私の父)アレだし、おばあちゃんも(父方の祖母)アレだったからね…(しんみり)
私(母自身のこと)もアレなんだけどねー(ゲラゲラ笑)」
これは訳します。
↓
「お姉ちゃん達は太ってるから本当に心配だよ。
アンタも最近太ってきたから、気を付けた方がいいよ。
太ってるからって糖尿病になるわけじゃないけどね、お父さんも糖尿病だし、おばあちゃんも糖尿病だったからね…(しんみり)
私(母自身のこと)もコロコロなんだけどねー」(ゲラゲラ笑)
です。これは、確認しなくても私は理解出来ましたが、時々本当にわからない時があります。
電話での会話、5
「最近シロちゃん(先程も説明しましたが実家の猫)がアレになって凄く可愛い。
小梅ちゃん(実家の猫)も最近アレで、ダミ声だったのがアレになったよー
アレになるまで丸4年かかったね。
ちくちゃん(これまた実家の猫ちくわちゃん)もアレだし、ゆずちゃん(これまた実家の猫)もアレだし……あ、今ね、シロちゃんが私のアレをギューってアレして、顔にシロちゃんのアレをアレしてきて、すっっっごく可愛いの♡」
こちらは、とにかく可愛いって事しか伝わってこなかったので確認しました。
いきなり猫が4匹登場しましたね…
シロちゃんと小梅ちゃんは元保護猫です。
特にシロちゃんは警戒心が強く、家族と常に距離を取って近づこうとしませんでした。
シロちゃんと小梅ちゃんの子供が、ちくわちゃんとゆずちゃんになります。
去勢手術後直ぐに妊娠が判明しました。
「だからってね、可愛いから絶対他の人に2人を(2匹を)あげられないよぅ手放せないよぅ」って、言っていました。
で、訳します。
↓
「最近シロちゃんが甘えるようになって凄く可愛い。
小梅ちゃんも最近甘えるようになって、ダミ声だったのが可愛く甘えるような声を出すようになったよー
家族に慣れるまで丸4年かかったね。
ちくちゃんもいたずらっぽくて可愛いし、ゆずちゃんもすばしっこくて可愛いし……あ、今ね、シロちゃんが私のほっぺ(頬)を両手(前足)で挟んでギューて(プレス)して、私の(母の)顔にシロちゃんの顔をこうやってくっ付けて(電話中です。どうやって?って聞いたら鼻と鼻をくっ付けてって教えてくれました)すっっっっごく可愛いの♡」
なるほど…
で、なんとココからが本題です。
皆さん、まだいらっしゃいますかね?
母はアレの使い方になんか非常に長けています。
ネガティブワードをアレに変換する天才です。
もう、全て
「ちょっとアレだね」
「そうだね、アレかも。」
「アレだからアレした方が良いかもよ」
「アレだけど〇〇だから(褒める)ね」
で乗り切ります。
切り抜ける力に長けてるわけです。
- ちょっと色々アレでも、マルタは可愛いから大丈夫。
- ちょっとアレだけど、ふっくらしてた方が可愛いよ。お肌がパーンって見えるしねー
- ちょっとアレだけど離れてれば臭わないよーコロナ禍だし、接近する人もいないでしょうし。
などなど。
家族でもなかなか言い出せないデリケートな問題でも(体臭、特に脇臭口臭を指摘するなどは、ご家族が伝える又は対処して貰いたいと思います)「アレ」を使用するだけで、自然に指摘でき、しかもそれほど傷付けず気付かせる事が可能になります。
ポイントは、命令系にならない事。
✖️「アレだから〇〇やりな!」
コレはいけません。
アレかも…と、モワッとした表現にし、ずばりアレだからっていう場合でも、直ぐにフォローをする。
ご家族の関係に悩まれている方がいらっしゃいましたら、おススメです。
是非ともネガティブワードは「アレ」に変換してみてくださいね。
思いやりって大事です。
注:相手に伝わるように気を付けてご使用下さい。
で、母は(わかったよ。アレね…)
って、察する能力も凄い。
相手がネガティブワードを発する事なく察し、目と目で会話が出来る。
やたら察しが良い。
なんですが、私が娘の頃に(20年前。今も娘には変わりないですがね)鏡の前で母と話をしていた時の、まだアレを多用しだす前の話です。
母が「ヒムロはお肌がすっごくキレイだね~たぶん、今が一番キレイな時だよ〜いいね〜」ってベタ褒めしてきました。
「だけど、アンタはお父さんに似て色が白くないから(本当はもっとストレートな表現でした)可哀想…本当に可哀想だよ…代わってあげたい…可哀想に…」
と、人種差別とも取られるような発言をしました。
ちなみに父は日本人です。
母も母(人)として未熟だったんでしょうね。
確かに私、ノーメイクが納豆に似てますけど、ちょっとオークルが強めってだけで可哀想がられる程でもないと思います。
で、言ってやりました。
「ルミちゃん、可哀想がられる方がもっと可哀想だよ!」
母、てへって顔してた。
えっと、それだけです。
また長いだけでホント大した話にならず、ビビってます。
1500文字位減らせるようになりたいです。
当時、そんな事を可哀想だと思えた母も可哀想がられた私も、幸せだったんだろうなぁ…と思いました。
元気に長生きしてもらいたいです。
では。